Ugona Okegwo ウゴナ・オケグオ (ベースギター)

豊かな響き、しなやかなスイング感、そして
類まれなる独創性、21世紀のジャズ新世代の旗手

ウゴナ・オケグオドイツ人の母とナイジェリア人の父の間に1962年3月、ロンドンで生まれ、ドイツで育つ。
ジェームス・ブラウン、ジミ・ヘンドリックス、マイルス・ディビス、オーネット・コールマン、そしてチャーリー・ミンガスといったアフロ・アメリカンの音楽を聴いて育った。
ファンクやロックンロールでは、ベースラインを、そ して、後にジャズでは、ウォーキング・ベースを注意して聴いた。
ファンクとジャズが融合されたベースの感性は彼独自のものである。
1986年ベルリンに移り、アメリカ人アーティストの教えを受け、[モンバサ]というアフロ・ジャズ・グループの一員としてヨーロッパツアーなどを行う。
その頃、巨匠メジャー・ ホリー(b)に出会い、ニューヨーク行きをすすめられた。
1989年ニューヨークに移り、ジュニア・クックなど様々なグループで活動。
1992年、伝説の巨人、ジョン・ヘンドリックス(vo)に見出され、ステージに、レコーディングにと参加し、又、1994年には、ホワイトハウスで大統領の前でも演奏をした。
同時期に結成したジャッキー・テラソン(p)、レオン・パーカー(ds)とのトリオは1990年代の最も注目すべきグループとしての地位を築き、時代の先端を走っている。

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