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BIG APPLE in NONOICHI

2013/7/14 16:17PM

マヤ・ハッチ(Maya Hatch)

Maya Hatch(マヤハッチ)
ボーカル
1985年8月18日、アメリカワシントン州・オリンピアにて母が持ち込んだカセットデッキから流れるスティービー・ワンダーの音楽に包まれながら産まれる。母から日系、父から欧米系(イギリス、ドイツ、スコットランド)の血を受け継いだマヤ・ハッチは、幼い頃から多文化間交流の大切さを身をもって学んできた。彼女にとって音楽とは、人と人とをつなぐ最適な方法なのである。

1993年8歳の時「サダコ・ピース・クラブ」(広島の原爆体験をテーマにした『禎子と千羽鶴』を作曲し、平和活動を行っているMichiko I. Pumpianさん主宰の児童合唱団)に参加。1996年に地元シアトルの小学校を卒業し、家族とともに日本へ渡り4年間を東京で過ごす。そこで弱冠12歳にしてNHKのスタジオ収録に参加、2年間ヴォーカリストを務めた。同時期に地域の劇団主催のミュージカル「赤毛のアン」「FAME」でリード役に抜擢され、歌と舞台で活躍する。

13歳の時、TBS系列のバラエティ番組「チャンスの殿堂!」に歌手メジャーデビューを目指して応募し、約14,000人の中から選び抜かれた4人のうちのひとりとして6ヶ月間に渡りお茶の間に登場した。放送局の都合により番組が途中で打ち切られてしまったため最優秀候補者は選ばれずじまいに終わったが、この体験を経てプロの歌手を志すようになる。

その後アメリカに帰国。父に連れられてシアトル中心に活動するウェストコースト屈指のジャズシンガー、グレタ・マタッサのステージを体験。ジャズとの衝撃的な出会いだった。その歌唱力に深く感動したマヤ・ハッチは、のちにマタッサの個人レッスンを受け始めることになる。高校2 年生のとき同校の栄誉あるジャズボーカルグループに入団し、シアトルの著名なジャズライブハウスやレストランで出演したかたわら、国内のジャズフェスティバルに多数参加し数々の受賞を経験した。特筆すべきはエリオットベイ・ジャズフェスティバルでの「最優秀ミュージシャン賞」(2004年)、レノ・インターナショナルジャズフェスティバルでの「最優秀ミュージシャンシップ賞」(2003、04年)、ライオネル・ハンプトンジャズフェスティバルで開催されたアルトソロボーカルコンペティションでの2位受賞(2004年)。

2002年の夏、全米から選ばれた3人の特待生のうちのヴォーカリストとしてイアーショットジャズ奨学金を受け、セントラム・バド・シャンクジャズワークショップに参加。その年のボーカル生を代表する2名に選ばれ、お披露目ライブも敢行。前年おなじワークショップに参加していたaward-winningピアニスト、ジェラルド・クレイトンとの出会いはここから始まり、8年後(2009年)にマヤ・ハッチのデビューアルバムのピアニストを務めることになる。

ニューヨーク州・ニューヨークのニュースクール大学に入学。ジャズプログラムでは歌を専攻し、ジェーン・アイラ・ブルーム、チコ・ハミルトン、ジュニア・マンスなどの著名なジャズミュージシャンの手ほどきを受け、ユージーン・ラングカレッジでは教育学を専攻した。2009年5月に両学部を卒業。

2009年6月にニューヨークのアヴァター・スタジオにて音楽ディレクター、編曲にアトランタで国際的に活躍中のピアニスト宮本貴奈を迎え、伴奏はピアノ、ジェラルド・クレイトン。ベース、ベン・ウイリアムス。ドラムス、クインシー・デイヴィスという現在ニューヨークで大活躍している若手ミュージシャンを起用してデビューレコーディングを行い。2009年11月にCD「マイ・フーリッシュ・ハート」で待望のデビューを果たした。

2010年4月から2011年3月の1年間、BSフジの人気番組「Beポンキッキ」に、マヤは歌のお姉さんとしてレギュラー出演。2010年春よりニューヨークから日本に拠点を移し、東京を中心にコンサート活動をスタート、本格的なシンガーとして一躍注目を集める。

2011年の秋にはLUX Super Rich/ラックス・スーパー・リッチ・シャンプーのTVコマーシャルソングにマヤが起用される。そのCMソングが話題となり、ロングバージョン版が「グロー・ユア・ビューティー/Grow Your Beauty」という楽曲で、「Jazz Now」というCDに収録され同年12月21日にEMI Music Japanから発売された。

2012年3月からは日本唯一のヴォーカリスト&フリューゲルホーンプレーヤーTOKU率いる新たなヴォーカリーズコーラスユニット“H.I.T.” (Hatch, Ito, TOKU)のメンバーとしてTOKU(Vo,Flh)、伊藤大輔(Vo)と活躍始動。

2012年9月26日に発売される3年振りの新作「リル・ダーリン/Li’l Darlin’」はデビュー盤と同じくニューヨークのアバター・スタジオで今年の4月に録音された。参加メンバーは、ピアニストに2年連続してグラミー賞にノミネートされたジャズ界の若きプリンス、ジェラルド・クレイトン。2009年のセロニアス・モンク・コンペティションで優勝した若き天才ベーシスト、ベン・ウイリアムス。ベンと共にパット・メセニー・トリオのメンバーに抜擢された注目のドラマー、ジャマイアー・ウイリアムス。ウイントン・マルサリスが「トランペットの未来であり、世界が探し求めるトランペッターの一人である!」と絶賛するキーヨン・ハロルド。更にアレンジメントとミュージック・ディレクターはジャマイアー・ウイリアムス、キーヨン・ハロルド、そしてマヤ・ハッチと同じニュースクールを卒業後、美しいメロディーとコードワークの巧みさで注目を集めるピアニスト、作曲家、アレンジャーのウォーレン・フィールズが担当。まさにニューヨークが誇る若き才能が集合した話題作が完成した。スタンダードの名曲の数々を現代的センスとR&Bフレイバーを加味したアレンジメントで斬新な作品となった第2弾CDでますます注目を集めるジャズ界期待の星である。

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