与世山 澄子(Sumiko Yoseyama)

与世山 澄子(Sumiko Yoseyama)
♪ ボーカル

ビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルドの魂に心を動かされ、焦土の中でJAZZに人生をかけた。戦争で深い傷跡を負った沖縄。その占領下の土地で本場の音楽ジャズに出会い、米軍基地のクラブで10代より歌い始める。1957年、ボブ・ホープとレス・ブラウン楽団と共演。1972年、本土復帰後「インタリュード」というジャズスポットを自らの手でオープン。以来、「ジャズこそ私の人生であり、ジャズは私にとって空気のようなもの」と、身に染み付いたジャズを歌い続けている。
1984年、ビリー・ホリデイのピアノ奏者であった、マル・ウォルドロンとアルバム「ウィズ・マル」を発表。
中江裕司監督の映画「恋しくて」、森田芳光監督の「サウスバウンド」にも出演し、その個性を広げた。