4才の時、ラジオから流れる美空ひばりの歌に心を奪われ歌手を目指す。香川県小豆島生まれ。これまで17枚のアルバムを発表し、数々の受賞歴に輝く、日本のジャズ ボーカルの至宝として、揺るぎない存在感を示している。活動は広く海外にも及び、1989年に発表したアルバムがアメリカの[ラジオ&レコード誌]で16位にチャートインするという日本人、初の快挙を成し遂げている。1997年、小曽根真とのデュオでスイスのモントルー ジャズ フェスティバルに出演。2010年には、パリ 、ローマ、セネガルで公演、その他にもヨーロッパ、アジアの国々で公演を行っている。最新アルバム、[Kimiko Ito sings HIBARI~~伊藤君子ひばりを歌う]は必聴である。