BIG APPLE in NONOICHI 2025レポート

30回目の記念すべき今年のテーマは、“The Days with Blue Note”。これまで野々市を訪れたジャズジャイアンツたちに思いを馳せながら、11月23日(日)のメインコンサートへ向けて約一か月間にわたり多彩なプレイベントが行われました。
「BIG APPLE in NONOICHI 2025」の様子を写真と共に振り返ります!


10月24日(金)より、フォルテエントランスロビーにて、Blue Note レーベルのLPジャケットや、これまでのイベントのポスターや出演者のサインを展示した【ジャズギャラリー】がスタート。展示内部には、BIG APPLEに向けた想いやメッセージを記入できるコーナーを設け、さまざまなメッセージが寄せられました。

 

11月18日(土)には、フォルテエントランスロビーで二つの無料ジャズライブを実施。午前は【Song for Child】としてファミリー層を対象に、午後は【Amazing Blue Note!】として、ジャズ好きも納得のプログラムでお届けしました。会館にふらりと立ち寄って気軽に楽しめるジャズライブで、ジャズに馴染みがない方やファミリー層まで幅広いお客様にご来場いただきました。

 

11月16日(日)には、江戸時代の宿場町の面影を残す市内郷土資料館を会場に、大人のジャズライブ【Tea for two】を開催。地物の日本酒”猩々”を中心としたドリンク片手にギターとヴォーカルの生演奏を楽しんでいただきました。

 

11月21日(金)には、毎年恒例、出演アーティストによる地元小中学校でのジャズ体験を実施。今回は市立布水中学校にアーティストが出向き、全校生徒の前で生演奏を披露しました。体育館に響く生演奏に、生徒たちは自然と身体を揺らし、手拍子を合わせ、それぞれのスタイルでジャズを楽しんでいました。

 

11月22日(土)には、アーティストが直接指導するワークショップを開催。プロ・アマ問わず全国各地から多くの受講者が集まりました。
中本マリさんのヴォーカルクラスでは、受講者一人ひとりとの丁寧な対話が印象的でした。井上智さんは、かつて教鞭を執ったニューヨークニュースクールでの講義を再現し、会場では受講者が真剣な表情でその言葉に聞き入る姿が見られました。ブラッド・リアリさん、ウィラード・ダイソンさん、ジョナサン・カッツさん、マーク・トゥリアンさんによるアンサンブルワークショップでは、大学生コンボへの指導が進むたびにサウンドが変化し、その場に居合わせた見学者はその変化を興味深く見守っていました。

 

23日(日)はコンサート。
コンサート開演2時間前の13時から、館内小ホールにて大学生コンボによる「カレッジジャズリーグ」を開催。大学生たちは、ワークショップの成果を存分に発揮した堂々たる演奏で観客を唸らせていました。今後の活躍が本当に楽しみです。

 

今年もエントランスには軽食やお飲み物などを準備。プレイベント参加者を対象に実施した【スタンプラリー】の特典の500円チケットを利用できることもあり、多くのお客様でにぎわいました。

 

大ホールでのコンサートは二部構成。
第一部はMJOと中本マリによる華やかなビッグバンドステージ。圧巻の歌声と緻密なアンサンブルがホールを満たしました。

 

二部は一転して、小編成ならではの緊張感と自由度が際立つ「ビッグアップルクインテット」の渾身のセット。30回記念として披露された井上智作曲「For NONOICHI」では、観客がコール&レスポンスで参加し、会場全体がスウィングしながら最高潮に達しました。

お客様からの声を一部ご紹介させていただきます。(原文ママ)

【コンサート】
・今日、半日ジャズたんのうできて良かったです。コーヒーがおいしかった。来年も楽しい企画等、楽しみにしております。
・とても素敵な音楽会でした。こんな安価なおねだんで一流の音楽家の演奏が聞けるとは、ありがとうございました。舞台の照明も効果的でした。ジャズの公演はこれからも聞きたいと思います。
・学生のジャズに始まり、色んなジャズを聴くことができました。本場の雰囲気も感じることができてとても良かったです。来年も参加したいです。楽しみにしています。
・野々市でこのようなイベントが毎年開催されているのは知らなかった。昨日のワークshopはとても面白かった。来年も来たいと思います。
【関連イベント】
・小さいお子さんたちがみんなおりこうさんでビックリしました。きっと魔法の音楽なのでしょうね。ほんとにいいコンサートでした。
・どの楽器も迫力がありすてきでした。生演奏がやはり良いです。ありがとうございました。

ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました!!

主催:(公財)野々市市情報文化振興財団
共催:野々市市、野々市市音楽文化協会
協賛:野々市市文化協会、FM-N1
後援:北國新聞社
企画協力:S&J ASSOCIATE
協力:JAZZ and Contemporary Music at New School、ヤマハ株式会社、弦楽器工房高崎、金沢工業大学PMC、中村酒造(株)