セロニアス・モンク(Thelonious Monk)とは

アメリカのジャズピアニスト・作曲家(1917年~1982年)
モンクの死後、その音楽はジャズ評論家や聴衆によって再評価され、モンクはマイルス・デイヴィスやジョン・コルトレーンなどと並び、ジャズの巨人の一人に数えられている。他の追随を許さないカリスマ性を持った姿、孤高の姿に「バップのプリースト(高僧)」と呼ばれた。
1940年~1960年代まで黄金期を迎えた”モダンジャズの時代”において、独特のタイム感とコード感、そして休符の目立つ旋律等で、新風を巻き起こした人物である。
1988年、
クリント・イーストウッド製作総指揮による、モンクの生涯と音楽についてのドキュメンタリー映画『セロニアス・モンク  ストレート・ノー・チェイサー』が公開された。
代表曲には「ストレート・ノー・チェイサー(Straight No Chaser)」「ラウンド・ミッドナイト(’Round Midnight)」「ブルー・モンク(Bkue Monk)」などがある。